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DDoS攻撃とは?主な目的や攻撃方法・対策手段を解説

DDoS攻撃とは?主な目的や攻撃方法・対策手段を解説

DDoS攻撃は比較的古くから存在するサイバー攻撃です。DDoS攻撃を受けるとネットワークやサーバーに過負荷がかかり、Webサービスを提供できなくなります。防御が難しく、攻撃者の特定が困難なことにより、現在でも危険な攻撃手段として知られています。企業が安定したWebサービスを提供するためには、DDoS攻撃への対策が必要です。

 

この記事ではDDoS攻撃の特徴・攻撃方法・発生する被害・主な目的と、対策に必要なツールについて解説します。

 

 


目次

 

1. DDoS攻撃とは?

1-1. DDoS攻撃の攻撃方法と特徴

1-2. DDoS攻撃とDoS攻撃の違い

1-3. DDoS攻撃で起こる被害

 

2. DDoS攻撃の主な目的

2-1. 他のサイバー攻撃の前段階

2-2. 嫌がらせや抗議活動

2-3. 脅迫や恐喝目的

 

3. DDoS攻撃への対策に必要なこと

3-1. セキュリティの改善

3-2. 対策ツールを導入する

 

まとめ

 

 



1. DDoS攻撃とは?


大量の不正アクセスを送りつけ、サーバーに負荷をかけるサイバー攻撃

 

DDoS攻撃とは、複数のデバイスを踏み台にして大量の不正アクセスを送りつけ、ネットワークやサーバーに過剰な負荷をかけるサイバー攻撃です。DDoSとはDistributed Denial of Serviceの略語であり、直訳すると「分散サービス拒否」という意味です。