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世界最大級の無形資産可視化データベースを有するアスタミューゼと業務提携

世界最大級の無形資産可視化データベースを有するアスタミューゼと業務提携

企業の非財務情報やESGに関するデータ提供サービスを手掛けるアスタミューゼ株式会社と業務提携契約を締結し、金融機関の投融資業務を支援するデータ利活用のサービスを開始します。オフィシャルサイトにて以下プレスリリースを実施しております。




気候変動、コロナ禍、地政学的リスクなど不確実性が上がり続ける中、企業の「サステナビリティ」に注目が集まっています。

金融機関が投融資先を判断する際に、中長期視点での企業価値向上やパーパス・マテリアリティを起点としたアプローチが求められる中、従来の財務情報分析に加えて、非財務データの活用や業界内評価ではなく技術領域毎の評価の必要性も高まってきております。

また、脱炭素に対する取り組みは、気候変動問題への対応に加え、エネルギー安全保障の観点からも急速に進みつつあり、「グリーントランスフォーメーション(GX)」の実現に向けて、金融機関の社会的責任も高まっています。


今回共同で開発する金融機関向けの情報提供サービスは、アスタミューゼが保有する、非財務/ESG情報に関連するデータ(以下:非財務/ESGデータ)をもとに、CTCが金融機関ごとに互換性の高いファイル形式に整えて配信するものです。

非財務/ESGデータをグラフィカルに可視化するダッシュボードや、データ連携のためのAPIなどの機能も開発します。

金融機関は、企業の非財務/ESGデータを自社システムに容易に取り込むことができるようになり、データ活用を通して迅速な企業評価や投融資の判断が可能になります。

例えば、アスタミューゼが提供する「脱炭素に資するテクノロジーにどのような資金が供給されているか」「どのくらいの時期に社会実装されるのか」といった俯瞰的な分析や、脱炭素に資する有望な技術や同技術を有する企業の定量評価などを活用することで、金融機関の投融資活動やサステナビリティ活動の高度化が期待できます。


アスタミューゼは2005年の設立以降、世界193ヵ国、7億件を超える投資情報や特許・論文などを蓄積したデータベースを構築し、独自に定義した成長領域や社会課題等の分類に基づき分析・評価したデータを提供しています。

また、新規事業のアイデア創出や市場分析、M&A、事業化支援、経営の意思決定など幅広い分野においてコンサルティング事業も手掛けています。

CTCは、データの収集・整形・分析を行う大規模なデータ分析基盤の構築実績があり、蓄積したお客様のデータ利活用を支援する人材育成にも取り組んでいます。


今後アスタミューゼとCTCは、今年の夏からのサービス開始を目指して共同開発を進め、機能拡充も図りながら金融機関の投融資活動やサステナビリティ活動をサポートしていきます。





 

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